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2024年 Jリーグで活躍する主な外国人GKを紹介!

GKと言えば、チームの勝敗を大きく左右する極めて重要なポジションである。そのため、大金をかけて優秀な外国人GKを獲得し、レギュラーに据えるチームも多い。今回は、2024年、Jリーグで活躍する主な外国人GKを紹介していく。

チョンソンリョン

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川崎フロンターレ 39歳 191cm/91kg

2016年に韓国の強豪水原三星から完全移籍で加入し、今期で在籍9年目を迎えたベテランGK。2014年W杯韓国代表、Jリーグベストイレブン、Jリーグ優秀選手など、輝かしい実績を持つ。2024年、序盤は新加入の上福元直人にポジションを奪われるも、その後はスタメンに復帰し、ゴールマウスを守る。ただ、加齢の影響もあるのか、シュートに対する反応速度など衰えも見られる。

キムジンヒョン

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セレッソ大阪 36歳 192cm/82kg

2009年の加入からセレッソ大阪一筋を貫く、在籍11年目のベテランGK。Jリーグの外国籍選手の単一クラブ最長在籍記録の保持者。2000年11月11日には、J通算500試合を達成した。長い手足を活かした安定感あるセーブに加えて、自慢のキック精度を活かしたビルドアップ能力も魅力的。衰え知らずで、36歳を迎えた今期も不動のGKとしてゴールマウスに立ち続ける。

クソンユン

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京都サンガFC 29歳 198cm/82kg

2023年、通算7年間在籍したコンサドーレ札幌から、京都サンガFCに加入した韓国人GK。J1残留を目標とする京都サンガFCで、最後の砦として立ちはだかる絶対的守護神だ。身長198cmの体躯と身体能力を活かしたセービングで相手のシュートを防ぐ姿はまさに圧巻。

ソンボムグン

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湘南ベルマーレ 26歳 194cm/88kg

2023年より完全移籍で湘南ベルマーレに加入した韓国人GK。前所属の全北現代では4度のKリーグ優勝を経験、2022年のW杯では第3GKとして選出されるなど、アジア屈指の実力者。2023年、J1リーグにて鹿島アントラーズのFW鈴木雄磨のPKを1試合で2本で止めたのは印象的

ランゲラック

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名古屋グランパス 35歳 192cm/84kg

2007年に母国オーストラリアのメルボルン・ビクトリーでキャリアをスタートさせた。その後、ドルトムント、シュツゥットガルト、レバンテと渡り歩き、2018年、名古屋グランパスへ加入。加入後即レギュラーを掴み取ると、前評判通りの実力を発揮して、ビッグセーブを連発した。グランパスの伝説的GK楢崎正剛の幻影を完璧に忘れさせるほどの活躍で、名実ともに不動の守護神としての地位を確立した。

ブローダーセン

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ファジアーノ岡山 27歳 188cm/89kg

2021年、ドイツ2部のFCザンクトパウリから横浜FCに加入したドイツ人GK。GK大国ドイツにおいて、東京五輪代表メンバーに選出された実力者。加入後すぐに元日本代表の六反勇治からレギュラーを奪い、J1残留を目指すチームにおいて孤軍奮闘した。ずば抜けた反射神経を活かしたセービングが持ち味で、至近距離からのシュートでも反応できるのが魅力。足元の技術は低い印象で、ビルドアップは苦手。また、些細なミスから失点するなど安定感に欠けるのも難点

スアレス

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徳島ヴォルティス 28歳 187cm/85kg

FCバルセロナの下部組織で育ったスペイン人GK。足元の技術の高さに定評があり、ボール保持型のチームにおいてビルドアップの起点になることができる。また、GKにしては身長は高くないが、抜群の反射神経でビッグセーブを連発するのが印象的。実際、徳島ヴォルティスの試合を見れば、彼のビッグセーブで勝ち点を拾った試合も数多い。

マテウス

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東京ヴェルディ 31歳 190cm/82kg

2020年から東京ヴェルディに加入したブラジル人GK。世界随一のサッカー強豪国であるブラジルで、年代別代表、フル代表に召集された経歴を持つ。条幅監督就任後の堅守を誇る東京ヴェルディにおいて、安定感抜群のセービングでチームの守備を引き締める。また、状況判断能力に優れ、キック精度も高いため、ビルドアップの起点として能力を発揮する。

セランテス

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FC今治 (J3) 34歳 184cm/72kg

2020年、長谷部監督率いるアビスパ福岡でビッグセーブを連発し、チームをJ1昇格に導いたスペイン出身のGK。2023年からJ3のFC今治へ加入すると、ビッグセーブを連発し格の違いを見せつけている。足元の技術が高く、ビルドアップの役割も務めることが可能。身長はそれほど高くないが、予測の鋭さと反射神経を活かしたセービングが持ち味。J3では反則級のGKだろう。

まとめ

今回の記事では、2024年、Jリーグで活躍する主な外国人GKの紹介を行った。今シーズン、ここで紹介した彼らがどのような活躍を見せるのか、ぜひとも注目してほしい。

  • この記事を書いた人

サッカー分析家Tsubasa

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