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トーマス・モスキオンってどんな選手?プレースタイルなどを徹底解説!

アルゼンチン1部リーグから完全移籍でFC今治にやって来た23歳のボランチ。

ボール奪取能力が非常に高く、FC今治に加入後すぐにレギュラーを獲得しています。

また、彼はとてもまじめな性格の持ち主で、規律正しい日本サッカーにもすぐに適応することでしょう。

FC今治を通じて発表した入団コメントが下記になりますが、とてもまじめな性格であることがわかりますね。

「まず最初にFC今治でプレーする機会をいただきありがとうございます。今治に来られてとてもうれしいです」

「これは私にとって非常に重要な挑戦です。クラブの目標を達成するために、たくさんの情熱とプロフェッショナリズムを持って自分の力を捧げるつもりです」

注意

この記事にはプロモーションを含む可能性があります。

トーマス・モスキオン選手のプレースタイル!アルゼンチン出身の若きボランチ!

トーマス・モスキオンのプレー動画

トーマス・モスキオン選手のプレー動画です。

この動画はアルゼンチン1部時代のもので、激しく球際が強いことで有名なアルゼンチン1部リーグでの活躍が見て取れますね。

中盤の潰し屋

「中盤の潰し屋」

トーマス・モスキオン選手は、特にボール奪取能力に強みがある選手です。

南米出身の選手らしく激しいタックルからいとも簡単にボールを奪ってみせます。

身長は171cmと低い部類ですが、相手との間合いを詰めるのが非常にうまく、足でボールを引っ掛けるようにボールを奪います。

また、相手にタックルを仕掛けるタイミングがとても良く、激しいながらファールが少ないクリーンな選手です。

相手DFの背後に落とす浮き球のスルーパス

トーマス選手は、相手DF背後への浮き球スルーパスが非常に得意な選手です。

FC今治では、マルクス・ヴィニシウス選手や近藤高虎選手をめがけて背後への浮き球スルーパスをバンバン通しています。

空間認識能力にたけているからでしょう、相手DFやGKが触れられない絶妙な位置にパスを供給することができます。

ボールの質も高く、若干バックスピンがかかっているような質の柔らかい優しいパスを出せる選手です。

ボールを奪取からの正確なパス

トーマス選手は、ボール奪取から攻撃の起点になるパスを出すことができます。

解説

  • 近くにいる味方へシンプルにパス
  • 相手DFの背後へすかさずスルーパス
  • FWへの素早い縦パス

ボール奪取だけでなく、その後に効果的なパスで攻撃の起点になれる選手というのはとても貴重です。

FC今治加入後の試合でも、何度も、彼のボール奪取からチャンスにつながるシーンが見られています。

彼がボール奪取した瞬間、FC今治のFW陣(阪野豊史、近藤高虎、ヴィニシウスなど)が相手スペースの背後へ走りだします。

もしくは、新井光選手や山田貴文選手が近くでボールを受け、カウンターを仕掛けます。

なんとなくヴィッセル神戸所属の山口蛍選手にプレースタイルが似ているのではないでしょうか。

密集地帯から広い空間へボールを逃がす視野の広さ

トーマス選手は、狭いスペースから広いスペースへボールを逃がすことが得意な選手です。

解説

例えば、左サイドで人が密集している際に、右サイドで選手がフリーになっている場合があります。

その時、トーマス選手はダイナミックな浮き球パスから逆サイドに展開して、視野の広さに驚かされます。

左サイドがだめなら右サイドからゴールに迫ればいいという風に、空いているスペースを見つけてそこにボールを運ぶことができます。

FC今治の試合でも、混戦の中で、トーマス選手が思い切り逆サイドにボールを蹴って、逆サイドからチャンスが生まれるシーンが多くあります。

DAZNで観戦していると、突然逆サイドにボールを蹴って、「え、どこに蹴った?」と驚きます。

このように、試合中に常に空いているスペースを確認しながらプレーを選択できる、とても賢いプレイヤーであることがわかりますね。

トーマス・モスキオン選手のプロフィール

名前トーマス モスキオン
ニックネームトーマス
生年月日2000年6月2日
出身地アルゼンチン
身長171cm
体重66kg
ポジションボランチ
利き足
現所属クラブFC今治
背番号6

過去の所属クラブ

Club Atlético Colón(アルゼンチン)

トーマス・モスキオン選手のInstagram

まとめ

この記事を読んでいただきありがとうございました。

読んでくれたあなたがトーマス・モスキオン選手のことをより詳しく知る手助けができたならとても嬉しいです。

今年もトーマス・モスキオン選手の活躍に注目しましょう!

では、また次回!

  • この記事を書いた人

サッカー分析家Tsubasa

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